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メンタリストDaiGoの「超時間術」メソッドの活用法

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毎年正月を迎えると、その年の目標を掲げています。年が明けた事で気分も一新され、そのいっときだけテンションが上がり、やる気になって「今年こそは」と目標を色々と掲げますが、結局そのやる気はその時だけのもので、次第に忘れさられ、そしてまた来年も同じ目標を掲げる・・・。

毎年こんな不毛なことを繰り返していた私ですが、今年(2019年)はいつもと違います。すでに掲げた目標に対して5つの事を習慣づけることが出来ました。

様々な時間管理の書籍や、自己啓発本を読んで、色々と試行錯誤した結果、こんな私でも、習慣化のメソッドを取り入れ、目標を着実に達成する術を身につけられました。

すでに私が実践していることのいくつかをこちらの 「週40時間の自由をつくる 超時間術」 の中で更に詳しく紹介していたので、本記事では、その詳しい方法と、私が実践した方法を例に紹介していきたいと思います。時間管理のメソッドを会得して、習慣を変えて目標を着実に達成し、人生をもっともっと加速させていきましょう!

週40時間の自由をつくる 超時間術

著者:メンタリストDaiGo
出版日:2018/3/30
評価:

「超時間術」の概要

まずはこの本で紹介されている内容をざっくりと紹介していきます。

時間が無いと感じるのはただの思い込み

現代人の「時間がない」という感覚は様々な勘違いから引き起こされるもの。そしてそれは、物理的に時間が無いわけではなく、「時間がない」と焦ってしまうことによって、精神的にもストレスを抱えてしまい、更にそれによって、目の前の作業の効率が下がってしまい、結果的に時間がなくなってしまっています。

「時間がない」と感じるとき、精神がどういう状態になっているのかを、丁寧に解説していて、更にそこから、その原因を分析し、対策を立て、具体的に行動に移すところまでを、わかりやすく、様々な研究に基づく根拠を提示しながら解決策を紹介されています。

すぐに実践できる具体的な方法が、この本のなかに沢山散りばめられており、最初から、その全てを実践するのはなかなか難しいと思いますが、手元において、できるところから少しずつ取り入れていくと、この本を有効に活用できるのではないかと思います。

それでは以降から、私が実際に取り入れたメソッドと、それを実践してみた結果どう変わったかを、私の実例とともに紹介していこうと思います。

ゴールコンフリクト

ゴールコンフリクト」とは、様々な「目標(ゴール)」が「ぶつかりあった(コンフリクト)」状態のことを指します。この状態が「時間不足」を生み出す最大の原因と言われています。

具体的には、「運動したいけど仕事がある」などのように、「仕事で成功したい」と「運動することで健康を維持したい」という目標や欲望がぶつかりあった状態です。

この状態になると、焦りと不安が生まれ、時間不足の感覚を生み出します。

3種類のゴールコンフリクト

このゴールコンフリクトには3種類あります。

  • わかっているけどやらないコンフリクト
  • 思い込みコンフリクト
  • 無知コンフリクト

「わかっているけどやらないコンフリクト」は「運動したいけど疲れている」「本を読みたいけど眠い」など、やりたいことが目先の欲望と衝突してしまい、やろうとは思っていたけどやらなくなってしまうケースで、これが一番多いパターンです。

「思い込みのコンフリクト」とは、単に勘違いが引き起こすものです。自分では相容れない目標だと思いこんでいるだけで、現実には両立出来てしまうケース。

「無知のコンフリクト」とは、知識が足りないことによって、本来はなにもないところにコンフリクトがあると感じてしまう状態のことです。

わかっているけどやらないコンフリクトの対処法

このパターンの解決方法として一番有効なものは「自動化」です。

「自動化」とは、やらなければいけない状況を作り出す事で実現できます。

例をいくつか上げると
「貯金をしたいので給料が振り込まれる日に預金専用の口座へ自動送金してしまう」
「運動をしたいのでジムへ友達と行く約束をする」
など、自分の意思とは関係なくやらなければいけない仕組みを作ります。

「自動化」を実践し、目標を習慣化

私が目標を習慣化するために取り入れたメソッドはこの「自動化」です。

まず最初に実践してみたことは、毎日のランニング。これを習慣化するために以下の方法を実践してみました。

自分の行動パターンに組み込む

まず、朝起きたら何をするよりも先に、ランニングウェアに着替えて外にでることを自分に約束しました。

朝起きたら考えなくても必ずとる行動って誰にでもあると思います。コーヒーを入れる、顔を洗う、水を飲むetc

これらの行動は特に意識せず、自然と毎日同じ行動パターンを繰り返しているはずです。やると決めた目標を自動化させるにはこの行動パターンの中に組み込んでしまえばいいのです。

朝起きてすぐは動きたくないな、と思いながらもとりあえずコーヒーはいれれるし、顔を洗うくらい意識しなくても出来ます。それと同じように、無意識でも取る行動のパターンと時間に合わせて組み込みます。こうすることで意思の力に頼らずに、いわば自動的にその行動が取れるようになります。

朝起きたら何をするよりも先に着替えて靴を履いて外にでる。ここまでくればあとは走るだけです。

最初の一歩のハードルを最大限に下げる

そして、もう一点「自動化」の大事なポイントは「ハードルを最大限下げる」ことです。毎日欠かさず30分はランニングをする、と目標にしてしまうと、やらなきゃ、と思った時に「30分か・・・」と感じて腰が重くなってしまいます。

さらに目標達成の障害になる壁は、天気です。雨が降ってしまうと流石に外に出る気にはなれません。

こういった状況に備えて、ゆるゆるのマイルールを作りました。それは、

  • たった1分でもいいから毎日走る
  • 雨が降ったら家で筋トレをする

「これなら絶対できるでしょ」くらいまでにハードルを下げたルールを設けると、不思議なことにすごく疲れていても「1分だけ」と思っていざ走り出すと、「せっかくだしもう少し走るか」となって、結局30分しっかり走ってしまいます。

運動する、という目的に置いては筋トレでも、目標を達成していると言えるので「雨でもしっかりやっている」という充実感も得られます。こうすることで、習慣化を阻む最大の障害を回避することが出来ました。

ここで気付いたことは、一番のハードルは「最初の一歩」で、この一歩が出てしまえばあとは勝手に進んでいく、ということです。

自動化のポイント

何が目標を阻む「障害」になるかを、自分の性格を考えながら洗い出し、最大の障害を越えるにはどうすればいいのかを先に考えておくと、いざその障害にぶつかった時に対処ができるようになります。そして最初の一歩が踏み出せるようになります。この一歩が出ればあとは転がるだけ。

「自動化」は、この最初の一歩を自動的に組み込んでしまうか、最も始めやすい状況を作ることで実現できます。

「自動化」のポイントは以下の2点

  • やらなければいけない状況を作る(この時間になったら何も考えずに行動に移す、と約束する)
  • 行動を起こすためのハードルを最大限下げる(はじめの一歩が出てしまえばあとは勝手に動き出す)

以下は瞑想習慣化の方法として紹介していますが、そのメソッドは何にでも応用できますので参考にしていただければと思います。

挫折ゼロ?!マインドフルネス瞑想習慣化のポイントは「頑張らないこと」

瞑想に興味があるんだけど・・・
何度か挑戦してみたけどなかなか習慣化するまでは続かない・・・

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時間汚染

「時間汚染」とはマルチタスク(いくつもの作業を同時に進めること)をすることによって起きるもので、別の作業へ何度も注意を切り替えることで、時間に対するプレッシャーが増え、結果そのストレスにより、常に時間に追われているかのように感じることです。

本当は時間があるのに、焦ってしまい、結果全ての行動の効率が落ちることによって、実際の時間もなくなっていきます。

集中し没頭する

時間汚染の対処法としては、目の前に作業だけに集中するシングルタスクを心がけ、その時間はその作業だけに没頭するディープワークを行うことで時間汚染を回避できます。

具体的な対策として、まずはタイムトラッカーアプリやタイマーで時間を意識的に区切って作業を行う方法があります。

時間を計測することで、その時間は作業に没頭することができ、マルチタスクになることを防ぎ、時間に対するストレスも軽減します。

タイムトラッカーアプリで自分の時間を把握する

私もこのタイムトラッカーアプリで、自分が普段行っている作業を計測して、何にどれだけの時間を充てているのかを、把握してみました。

※タイムトラッカーアプリとは、作業を分類別に集計できる、というもので、簡単にいうと、いくつもの作業ごとのタイマーを一つに集約したものです。

計測を始めてみて気付いたこと

普段の仕事や家事をこなしているときは「これが終わったら次はあれをやって」という感じで、常に次のことを頭に入れながら作業をすることが効率のいい仕事の仕方だと思っていました。

しかしこの方法は、常に次のことに意識が向いているので目の前の作業のクオリティ、効率が落ちてしまいます。

計測を始めてみて気付いたことは、タイマーを押す、という行為を取ることによって、その作業が始まった合図となり、時間が刻々と流れていくことで、この時間は、今目の前の作業以外に使うのはもったいない、やらなきゃ、と感じるようになりました。

結果、作業時間中はその作業だけに集中でき、次のことを考えなくなるようになりました。更に、時間追われている感覚がなくなり、いつもより時間が長く感じるようにもなりました。

ただ、いくつか作業があるときは予め作業の順番だけは決めておかないと、都度都度「次は何やるんだっけ」となってしまいます。逆に作業の順番さえ決めておけば、あとはタイマーが教えてくれるまで、次のことは忘れて眼の前のことに集中できます。

タイムトラッカーアプリの時間管理法を以下の記事にまとめましたので、こちらもどうぞ。

「時間がない」を解決するための、時間管理ツール(タイムトラッキングアプリ)活用法

「一日に〇〇分はこれをやるぞ!」といった目標をたてたのに結局「時間がない」と諦めてしまうことは誰にでもあると思います。 私も、思い立ってはチャレンジしてみるものの「時間がない」と諦めて。またしばらくし ...

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スモールゴール

目標を設定する際のポイントとしては、なるべく短いスパンでゴールを設定をすること。

「一年で」、「3ヶ月で」、などという目標は具体的に今日は何をすればいいのかがはっきりしていないので、目標を達成のためのモチベーションが保ちづらくなってしまいます。

例えば私の場合だと、1年で100記事を投稿する!という目標は、100記事÷12ヶ月÷30日で、「約3日に1記事」という数字が割り出されます。

「1年で100記事」よりも「3日で1記事」のほうがより具体的に今日の行動にまで落とし込めるようになります。

スモールゴール設定時のポイント

正しくスモールゴールを設定するポイントは3点

  • 最長でも20分で達成できるゴール
  • 成功率が80%くらいの目標
  • 自分の達成度を記録したノート

最初は1日5分から、少しずつ長く取れるようにすること。成功率80%とは2割は失敗してしまうような難易度の目標。そして実行した記録、達成度と時間をノートに残す。

実践例

私の実践例として、「3日に1記事」という目標を掲げましたが、まずは記事数のことは気にせずに、毎日1時間はブログ記事執筆に充てる、という目標にしました。結果的に3日で記事が完成しなくても、何もやらないよりは、実行した時間分は着実に前に進んでいるので、充実感を得られ、モチベーションを保ちながら習慣化していくことが出来ました。

そして、前述した、タイムトラッカーアプリで、ブログ記事執筆に充てている時間を1ヶ月計測することで、今月は何時間執筆に充てられたかを可視化でき、達成感を得られ、更にその結果を分析して来月の目標に向けての改善にも役立てられています。

最後に

様々な時間管理の手法が紹介されている中で、その一部を紹介させていただきました。

「超時間術」にはまだまだ時間管理に役立てられるメソッドが沢山詰まっています。その全てを実行する必要はないと思いますが、気になった方法を実際に行動に移してみて、自分にしっくり来るものを探し出して、自分だけの時間管理法を作り上げていってほしいと思います。

私の場合は、今年だけで意識的に習慣化出来たもののなかに、瞑想、運動、読書、勉強、ブログ、とあります。今までの自分を思うと「こんなにできる子だったっけ?」という感じですが。

実はこの本を呼んでみて一番最初に感じたことは、この本を読んだ時点ですでに時間に追われてるという感覚がなく、時間に対するストレスを日常的に感じていなかった、ということです。

それは以前からそうだったのではなく、瞑想を習慣化出来てから、時間やあらゆるストレスが軽減され、目の前の事に集中できるようになっていることを実感していたからでした。

その記事に関しては「マインドフルネス瞑想」のカテゴリーにまとめてありますので、興味があればぜひこちらの記事もどうぞ。

なぜ大企業はこぞってマインドフルネス瞑想を取り入れるのか?科学的に証明された瞑想の効果

最近良く語られる様になってきた瞑想。 皆さんはどのようなイメージをお持ちですか? 宗教のイメージしか無いけど。なんだか胡散臭い・・・ 具体的にどんな効果があるの?なんか某大企業でも取り入れられてるらし ...

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週40時間の自由をつくる 超時間術

著者:メンタリストDaiGo
出版日:2018/3/30
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