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「10倍速く書ける超スピード文章術」実践まとめ

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前回の記事で紹介した「私が記事を早く書くために実践している方法」

ブログ記事を早く書くために私が実践していること

様々なブログ運営者様が、ひと月のブログ収益を公開されているのをよく拝見させていただいています。そこで、ほとんどの方が、収益化のボーダーラインとして挙げているものに「記事の質」と「記事数」があります。 ...

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こちらの記事では、伝えたい内容(結論)が定まっていないために、書いてる途中にあれこれと付け足していくうちに記事全体が一貫性の無いものなって、挙げ句時間がかかってしまう。という原因を突き止め、その対処法として、一貫性をもたせるように記事を書き上げる方法を紹介しました。

この方法を実践していたのですが、なかなか記事を早く書くコツをつかめずにいました。自分に合う方法を考えたからといって、すぐに早く書けるようになるわけではありませんが、なにか手応えを感じてもいいはず。

しかし、書いてる最中に、あることが原因でなかなか書き進められない状況が出てきました。それは何かと言うと、後から、あれやこれやと情報(入れなくてもいいような情報ではなく、結論を説明するのに必要な情報)を付け足さないといけない状況が何度も出てきてしまい、結果執筆スピードが上がっていない事に気付きました。

つまり、書き始める前に、情報をすべて出しきれていなかったか、もしくは、そもそも情報が足りなかったのです。次はこれをどう解決していこうか、ということで、書籍を参考にしようと「10倍速く書ける 超スピード文章術」という本を手に取りました。ここで書かれている文章術を参考に、そのエッセンスを取り入れ、自分に合う方法にカスタマイズを行なってみました。

今回はこの本から得た情報は一体なんなのか、そして、それをどのように自分に合う形に変えて取り入れたのかを紹介したいと思います。

10倍速く書ける 超スピード文章術

著者:上阪 徹
出版日:2017/8/24
評価:

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素材が9割

「5000文字の記事を書こう」と思うとなかなかハードな作業だと感じてしまいますが、この「記事」を細かい単位まで分解してみるとそのほとんどは「素材」で構成されていることに気が付きます。

では、その「素材」とは何でしょうか。

「素材」とは、以下の要素を含むものを言います。

  • 独自の事実を含む
  • 具体的に簡潔(1行)に情報がまとまっている

具体例として、「ブログで広告収入を得るには」という内容の記事を構成する「素材」としては以下のようなものが考えられます。

  • ある程度の情報量、目安として3000文字の記事が100記事は必要
  • クリック率の高い広告の位置はサイドバー上と記事中 etc...

などなど。こういった感じで、一つの情報を数字を含めて具体的に説明しているものを「素材」いいます。

そしてこの素材を伝えたい内容に合わせて、適切に配置するだけで一つの記事が完成してしまいます。

素材集め

素材を適切に配置するだけで記事が完成すると言いましたが、ある程度の文字数の記事を書くためには、それに見合うだけの量の素材がなければいけません。次はこの素材を集める方法について紹介します。

集める前のポイント

記事に関係の無い情報をあてもなく集めても時間の無駄になってしまいます。そこでまず、素材を集める前に。何についての素材を集めるのかを明確にします。具体的には「何を書きたいのか」を明確にさせておきます。

まずは「記事の目的=タイトル」を先に決めてしまいましょう。そして、この記事を誰に呼んでもらいたいのかを具体的に想像します。その人の年齢、性別、職業、年収、生活環境、悩み、できるだけ細かいところまで想像してみます。

なぜこんな回りくどいことをするのかというと、誰にでも読まれる記事を書こうとすると当たり障りのないつまらない文章になり、結果誰にも読まれないものになってしまうからです。その情報が欲している読者を具体的に想像することで、より伝わりやすい文章を書くことができるようになります。具体的な読者を想像できないときは、特定の知人を思い浮かべて見てもいいでしょう。

次にその人に何を伝えたいのか「記事を書く目的」を明確にしていきます。先程考えたタイトルはあくまで表面上の目的です。例えばメールで資料を送るとするとそのメールの件名は「~の資料送付」という形になると思います。ですが、そのメールの真の目的は、資料を「送る」ことではなく、「その資料を活用してほしい」のです。ここではこの真の目的これを伝えた結果その人にどうなってほしいのか」を明確にしておきます。

素材集めのポイント

具体的な読者」と「真の目的」を決めたら、それに沿うような素材を集めていきます。この2点を先に決めておけば、素材集めの際に的を絞って収集できるので効率が上がります。

そして、更に効果的に素材を集めるために、「想定した読者」が普段触れていそうな情報に、自分も触れてみます。こうすることで、読者がどういった事に興味を持っていそうかがわかり、より読者の感性に近い視点で素材集めができるようになります。

とにかくメモを取る習慣をつける

では実際に素材集めの作業に入りますが、基本的には集めた情報をひたすらメモしていくだけです。参考図書の内容、ブログ記事、人から聞いた話、自分で実際に行なった取材などなど。

具体的な情報が一番大事ではあるのですが、その情報に触れている時に感じた自分の感情、モノであればその質感、手触り、匂い、感触、五感で感じたことすべて、自分の体験をありのままメモします。自分の感情が入ることで、自分の言葉として文章になり、より読者に伝わりやすくなります。

人との会話からも新たな発見が得られますので。会話の内容もつぶさにメモを取るようにしましょう。

それから、特に目的のないただの日記をつけるだけでも素材を集めに効果があります。日記とは日々自分が感じたことの積み重ねです。それが積み重なると、やがて、自分だけの考え、自分だけの視点を作り出し、自分だけの言葉として生み出され、オリジナリティのあるアウトプットが出来上がります。

集めた素材は取り出しやすくしておく

メモをとるツールは人それぞれでいいと思いますが、それを取り出しやすくしておくようにしてきましょう。

私の場合はスマホのメモアプリを使います。そしてメモにはそれぞれに必ず件名をつけて保存。こうしておけば、あてもなく素材を集めていても記事のテーマに沿ったメモを件名検索ですぐに取り出せるようになります。

そしてこの集めた素材をもとに次は、記事を全体を設計していく作業に移って行きます。

記事の設計

素材をリスト化してグループ分け

まずは集めた素材を決めたテーマをもとに一つももらさずにリストアップして、素材を「見える化」していきます。ここでは順番は気にせずにひたすら箇条書きにしてくだけです。ポイントはとにかく出し切ること。多すぎたりしたときは後で省けばいいだけですが、あとから「これは書いとかないといけなかった」というものが出てくると、構成を考え直さなければならなくなるので手間がかかってしまいます。

次に、テーマに沿ってなんとなく構成を考えたらその内容に沿うように素材をグループ分けしていきます。

人に話してみる

ここまで出来たら、最初に想定した読者が目の前にいることを想像しながら、その人にその内容を話して説明してみます。

実際に話してみるとわかると思いますが、人は目の前の人に話をわかりやすく伝ようするとき「どういった順番で話せばいいか」を考えながら話しています。このとき、自分が聞き手であったとしたら、結論になかなかたどり着かずにダラダラと話されていたら「で、何が言いたいの?」と感じるかと思います。

自分が話す時もこうならないように、まず結論を先に話してしまいます。するとそこで興味を引きつけられ、スムーズに話の内容へと移っていくことが出来ます。

結論→その理由→理由を補足するような説明→まとめ

話の流れとしては以上のようにするといでしょう

話している最中にわかりにくい表現があったときは、聞き直されて、表現方法を変えることが出来ますが、記事は一度書いてしまったら変更はききません。ですので、ここで予め伝わりにくい表現を潰しておく事が出来ます。

文章の書き出し

ここまでで本文の内容がほとんど出来上がりましたが、文章には大事な点がもう一つあります。

それは文章の書き出しです。書き出しがつまらないものだとそこから先を読んでもらえなくなってしまいます。この書き出しで読者を惹きつけるコツは、共感驚きです。

共感とは、読者に共感を持たれそうな事。「そうそう!」と思せることで文章に興味を持ってもらえます。驚きとは、読者が「なんで?」と不思議に感じたり、「へぇ~」と思わせるような事。こういったことを書き出しに盛り込むと、続きが気になり、スッと内容へと入って行くことができるようになります。

この書き出しについてはプロの書いた雑誌や書籍を参考にするといいでしょう。

素材を並べる

話した内容に沿って素材を並べ替えます。実際に話しながら素材に番号を振っておくと並べ替えがスムーズに行きます。

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途中で止まらずに一気に書ききる

ここから、実際に書く作業に入っていきます。

ここで最も重要なことは記事全体で内容が一貫していること、意味が通っているかどうかです。そのためには、細かい誤字脱字、多少の言葉の言い回しなどは気にせずに、とにかく決めた順番どおりに書ききることを意識します。

途中気になったところは印などを付けてあとで推敲の際にすぐに見つけられるようにしておきます。

文章を読みやすくするポイントは以下の7つ

  • 1文は長くて60文字まで
  • 「ですます調」と「である調」をバランスよく入れる
  • カッコや太字で文字を強調する
  • 「だから」「また」「更に」などの順接後はできるだけ使わない
  • 「しかし」「だが」などの逆接後を適度に入れて文章に展開をもたせる
  • 難しい語はわかりやすくする
  • 読者が想像しやすいようなリアリティのある文章

文章の推敲

一気に書き終えたら推敲に移りますが、書き終えてすぐに取り掛かからずに少し時間を置いて文章を寝かせます。こうすることで、より読者に近い視点で文章を見直すことができるようになります。

「目的が伝わるか」を最重視する

文章見直すときは「全体」から「部分」へ視点を落として行います。まずもっとも重要なことは記事全体で意味が通っていること。

最初の見直しでは、全体を見渡して、「一貫性があるか」「目的が伝わるか」「内容の重複がないか」「説得力に欠けるところが無いか」を見ますが、ここでは問題点をピックアップするだけでひとまず全てに目を通していきます。

一通り問題点を洗い出したら、次は各段落に視点を落として、文章ごとに問題点を修正していきましょう。意味不明なところ、説明不足、嫌悪感を持たれる文章になっていないかを確認していきます。そして一番最後に誤字脱字をチェックしていきましょう。

読み手は何も知らない

文章を推敲する際は、読み手は何も知らないという前提に立って行います。専門用語や抽象的な表現は具体的にわかりやすい表現へと変えていき、読みやすい、伝わりやすい文章を作っていきます。

まとめ

以上がこの本から得た、文章を早く書く上ための方法です。ではここで簡単にまとめてみます。

  1. 具体的な読者真の目的を決める
  2. 目的に沿った素材を集める
  3. 集めた素材をもれなくリスト化してグループ分け
  4. 目の前の人に話してみる
  5. 結論→その理由→理由の補足→まとめ の順に素材を並べかえる
  6. 書き出しで共感、驚きを与える
  7. 一気に書ききる (意味が通る文章を書くことが最も重要)
  8. 推敲は記事全体の流れ「目的が伝わるか」を最重視して「全体」から「部分」へ

私の場合は記事全体を組み立てるステップでマインドマップを活用しました。真ん中に記事のタイトルを書いたマップに、リスト化した素材をグループ毎に配置。話す順番で番号を振っていき、視覚的に把握できるようにしました。こうすると、全体をイメージで捉えることができ、記事の組み立てがよりスムーズに行えました。

この記事を書くのに要した時間は3時間程です。前回より1時間短縮することに成功しました。この方法に更に磨きをかけて、4000字を2時間で書き上げることを目先の目標に頑張って行こうと思います。

私と同じように執筆スピードが上がらずに苦労してるブログ運営者様の参考になれば幸いです。トライアンドエラーを繰り返し、少しづつでも前に前進していきましょう!

10倍速く書ける 超スピード文章術

著者:上阪 徹
出版日:2017/8/24
評価:

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